特色ある保健活動
病気に対する絶対的な有効手段は早期発見・早期治療です。検査は半日で終わるので、お忙しい方も一年に一度は時間を設けて受診しましょう。
当組合では被保険者の皆様に、いつまでも健康にお過ごしいただくための疾病予防事業といたしまして、人間ドックの受診料負担金の補助(オプション除く)を行っています。
※人間ドックの補助は、お一人につき1年(4月1日〜3月31日)に1度です。
1.半日ドックのご案内
★お申込みから受診まで
- 「契約施設一覧表」より希望する施設と希望日を第3希望まで決め、当組合へ電話する。
- 組合担当者が施設に連絡をし、人間ドックの予約を入れる。
- 組合担当者より予約の可否が伝えられ、「ご予約完了」通知が送付される。
- 予約日に受診すると後日結果が郵送されます。
★予約時のご注意
- 受診料負担金(一人につき10,000円)のお支払いは、受診日当日に健診施設窓口にて直接お支払い下さい。
※オプションをご希望の方は別途オプション料金がかかります。 - 受診の予約は余裕をもってお早めにお申込み下さい。(1ケ月〜3ケ月前)
※但し、施設により混み合う時期がありますので、ご希望に添えない場合があります。 - 婦人科【乳癌・子宮癌検査】等のオプションを受診希望の方は、必ず予約時にお申し出下さい。
- 当日体調がすぐれない場合や急用などの理由により、受診できない場合には、必ず受診施設と当組合の両方に連絡をお願いいたします。(婦人科の当日キャンセルは可能です)
- 人間ドックを受診された方は検査項目が重複しているため、特定健康診査の受診は不要です。
2.節目健診のご案内
組合に1年以上加入している40歳・50歳の節目の年齢を迎えられた被保険者の方に、契約施設にて無料で受診できる「節目健診」のご案内を行っております。期限はお誕生日月より1年間有効です。
※契約施設中「神奈川県予防医学協会」のみ、節目健診を受診できません。
簡易大腸がん検査
食生活の欧米化によって大腸がんが年々増加しています。
早期の大腸がんは、ほとんどの場合、ポリープといわれるコブのようなものから出血を伴うことが多く、これは目に見えないような微量の血液にも反応する便の「潜血反応検査」によって、早期発見することができます。このようなポリープの場合の多くは、開腹手術をしなくてもファイバースコープ(内視鏡)による切除手術によって大部分が完治します。
下痢と便秘を繰り返す、便に血が混じる、定期的な腹痛などの症状のある方はもちろん、自覚症状がなくても30歳を越えたら大腸がん検査をお受けになることをおすすめします。
組合では年に1度、被保険者の皆様を対象に無料で下記要領にて「簡易大腸検査」を行っています。
- ◆申込方法…
- 毎年11月末日に加入者を対象に募集案内を送付しています。
- ◆検査方法…
- 検便を検査機関に送るだけの検査で、直接病院に行く手間はありません。
- ◆対象者……
- 30歳以上の全被保険者
※但し、11月末日時点において満30歳の方が対象となります。 - ◆検査結果…
- お申し込み後、順次(財)結核予防会神奈川県支部より検便容器・説明書が送付されます。
特定健診(メタボリック健診)※対象者は40歳〜74歳までの方です。
まだ受診されていない方は、ぜひ早めに受診しましょう!費用は無料です!
特定健診とは?
生活習慣病の原因となる「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」に着目して、メタボリックシンドロームの該当者または予備群となる人を早期に発見し、改善のための支援を行うことを目的とした健診です。(人間ドックとは検査内容は異なります) ご自分の健康状態を知ることで、生活習慣病の発症や重症化の予防につながり、結果的に医療費の増大を防ぎ、保険料の低減にもつながります。
◆三大病魔の正体は・・・
- 1.食生活 →
- ファストフードに代表されるように、現代人は高脂肪の食事が多く、野菜や果物が不足がちで不均衡な、偏った食生活に!
- 2.運動不足 →
- 男女ともにおよそ80%前後の方は運動習慣がなく、エネルギーの代謝も悪くなり、脂肪がたまりやすい体質に!
- 3.ストレス →
- 男女ともにおよそ8割くらいの方が日常の生活でストレスを感じており、そのストレス過多から食事量も多くなりがちに!
◆これらの要因から内臓脂肪はどんどん蓄えられていき、善玉菌が減少、血中脂質のバランスを崩す悪玉菌が増加!
◆高血圧や糖尿病、脂質異常症(脂血症)になりやすく、動脈硬化も進行!病魔は増殖していきます。
◆病魔を退治するためには、受診料無料の特定健診を受けて自分の体の状態を探り、生活習慣を改善しましょう!
○4月1日現在、食品国保に加入し、翌年3月31日迄に40歳〜75歳の誕生日を迎える方。
(妊産婦の方、6ケ月以上継続入院されている方、老人ホーム等に入所している方は対象になりません)
◆特定健診を受診するには
- 組合より毎年6月下旬頃に「特定健診受診券」を該当者に送付いたします。
- 神奈川県内の診療所・病院(神奈川県医師会に指定された医療機関)で受診できるので、受診を希望される医療機関に直接電話をし、特定健診の実施機関であるか確認の上、予約申し込みをして受診して下さい。
- 送付された問診票に必要事項を記入し、受診券・保険証の3点を準備して受診する。
- 健診機関において結果説明を受けて健診結果を受領します。
- 組合が保健指導対象者を選定して「特定保健指導利用券」を送付します。健診結果に応じて3つのグループに分け、保健指導レベルを設定し、生活習慣病に進行しないための保健活動が行われます。
内容は、メタボリックシンドロームから脱するための運動や食事を中心とした生活習慣改善への支援です。
保健指導
◆受診券の再発行
受診券を紛失または毀損してしまった場合には再発行します。
食品界紙の発行
当組合では被保険者の皆様に有益な情報を提示するため、機関紙として「食品界」を四季に合わせて年4回発行しています。
◆発行予定月・・5月【春号(予算公示号) 】・7月【夏号(暑中見舞号)】・9月【秋号(決算公示号)】・1月【冬号(新年号)】
育児書の配布
子育て支援の一助として全出産世帯に対し、「育児書」を年12回毎月発行しています。
家庭用常備薬の斡旋
軽度の病気やケガの初期治療に効果を発揮する家庭用常備薬につきまして、市販売価よりも比較的安価な金額で購入できるよう、各事業所に常備薬一覧表を送付し、斡旋を行っています。
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